BootCampでVR

こんにちは。ごぶさたしてます。会社を辞めて、はや7年。いろいろありましたが、以前よりは自分に素直に生きることができるようになりました。 ってことで、Boot Campで VRは走るのか? Illusionの Honey Select2 (Libido)を VRで楽しみたいという私的リビド…

グラス

きのうは会社づとめの最後の日だった。 たくさんの花束と、何度も「ひとこと」を言わされて、 社屋を出る。新橋駅へ向かう。信号を渡ると、 空気が変わった。家に帰って、会社で使っていたグラスを丁寧に洗って、 細かな瑕や染みを洗って、 ビールを注ぐ。 …

サラリーマン卒業にあたって

なぜこんなにもみなカイシャで働いているのだらういつのまにか、このくにの大地を耕す者は、数%になってしまった。 海の幸、森の恵みを生業とする者はもはや%にも満たない。彼らが収穫する実りを、残りの多くの者は、売り買いしたり、供給したり、操作したり…

父の死に

父の死悲しみは、ゆっくりと降り積もる。 こころの奥の深いところに、しんしんと降り積もる。今も。気づくべきだったのだ。 昨年、各務くんが逝き、別所の義父が逝き、よっしーが逝き。 生きている美しい力は、静かな死へと、いつも、あっけなく、 移りかわ…

意味なんかないんだ。

クラブに行った。 何年ぶり。いや、何十年ぶりに。 若いころよりも、「素直に」楽しめた。 あのころは不器用で、 自分という存在に自分の思いや考えが反映されていなくてはいけないと思い込んでいた。自分のやっていることにどんな意味があるのかと いつも誰…

4 けさ見た夢

みるこ 3

今回は、友人の梶木さんのfacebookから。 「わかっていても飲んでしまって二日酔い・・・私たちってばかだよね。 (要旨のみ・かつ意訳)」 に「いいね!」1票マンガです。

ぺっぱーみるこさん 2

ぺっぱーみるこ

新年なので、新しいことに挑戦です。 マンガ描いてみました。

おまけ

おまけ (なんだかながいながい一年にしたくて)

新年に。

新年、おめでとうございます。僕の今年の抱負は、 「農 x 次世代」。 振りかえれば、昨年という年は、 「科学」や「進歩」「発展」という、 (なんとなく疑いながらも)前提視していたものが、 実は薄っぺらい、浅ましいものであったことを 思い知った年でし…

「消費のよろこび」は何処へ

Blogはいつも個人的なものだけれど、今回はとくに。 自分には重大問題なんだけど、おそらく普通の人にとってはなんじゃらほいって事柄なので、つまらないなと思ったら、即スルーしてください。 いつか面白くなるのではと期待して読み進んでいただいても、何…

キーワードで安心するな!

農大の先生(稲泉さん)のゼミの話のつづき。 エミールや三澤勝衛を読んで、学生同士で問いを設定してディスカッションをするのだが、 当然ただ読みとばしただけでは、きちんとした質問も答えもできない。仲間に発する問いを考えるために、そしてその問いに答…

農が社会をつくる

おとつい、ひょんなことから、経堂の東京農大の、ある先生の研究室に 遊びに行ってきました。 先生もいいひとでおもしろいんだけれど、農大の子たちがまた素直でまともで いいかんじ。(ヘンなのもいたけど) 人間が土地とかかわってものをつくって生きていく…

本の中に(も)真実がある

最近本ばかり読んでる。見田宗介さんの書いたものをいくつか読んでいて、「先進国が自立しなくてはいけない」という主旨の言葉に出会ってはっとした。南の国に依存した私たちの生活。これを続ける限り南北の収奪の問題は無くならない。 言われてみればあたり…

サブカルという生の誇り - 「オスカー・ワオの短く凄まじい人生」を読んで。

確かに主人公のオスカーは女にもてない「オタク」だが、彼は、そしてこの壮大でありながらスピード感にあふれた物語に出てくる人びとは、誰も受け身ではない。誰も現実から逃げたりなどしない。 彼は、彼を取り巻く暴力的な世界と向き合う。そして傷つけられ…

斉藤和義。なんてかっこいいんだ。「ずっとウソだったんだぜ」        〜ウソが暴かれたとき、世界は変わる。変えなくてはならない。〜

斉藤和義の「ずっとウソだったんだぜ」を聴いて感動。とてもいい歌だ。原発がどうこう以前に、「個」の異議申し立てが鮮やかに結実している。彼こそがロック・アーティストだ。 この歌が時代を画していると感じるのは、原発という時事ネタを扱っているからで…

花々は競っているのではない

生き物たちは、競っているのではなく 楽しんでいるのだと思う。 x x x競争モデルというディーパ(女神) 西欧近代が生んだ至高のプリンセス欲望の眼差しで 獰猛な唇で 豊穣の腰つきで男たちを戦いに駆り立てる 出し抜いて、収奪し、支配する。 痛めつけ、代替…

一滴の大海 〜眠れぬ夜に〜

眠れない夜には、自分が真っ暗な宇宙の中に浮かぶ布団の中にいるような気がする。なるほど僕は、ちっぽけな存在でしかない。 おおぜいの人びとがひしめくこの世の中で、個人は大海の一滴でしかない。いかにも僕はこの大海の中では無名の存在だ。 人づきあい…

あの地震のあと、ぼくの中の何かが変わってしまった。気がする。

あの大地震のあとからずっと、なぜか心が落ち着かない。もう二週間になろうというのに。地震がぼくの中の何か、世界の見え方のようなものを決定的に変えてしまった。そんな気がする。実はこの感覚は初めてではない。9/11のときにもあった。 あのときも自分が…

試練は引き受ける者を救う。

友だちに待ち望んだ赤ちゃんが生まれた。のだけれど、翌朝、天に召されてしまった。 「一日だけでも赤ちゃんと夫婦三人で一緒に居れて幸せでした。」と彼女からのメールに涙。彼女の強さに心を打たれながら僕は古事記の冒頭のイザナミとイザナギの話を思い出…

競争優位: 単なる経済利益のみならず、企業/商品の存在意義(アイデンティティ)や、社会的承認、評価、評判(レピュテーション)までを生みだすポジショニングのことだと僕は理解している。

M.ポーターのCSVに触れて

企業が生み出そうとしている価値が社会と共有できるものであれば(Shared Varue)、その企業なり商品なりは他にはない強さ(競争優位*)を手に入れることができる。「そりゃそうだ。」という企業の声が聞こえてきそうであるが、M.ポーターの革新的なところは、そ…

ユニクロ・カレンダー

美しいこの国の季節の移ろいの下、 微速度撮影で流れるマス・ゲーム。 人形のように、コマ撮りアニメのように、 愛らしく動く人びと。 まるでオルゴールの部品のように。 譜面に書かれた音符のように。それは、日本。 というメッセージ。そして、 ユニクロの…

ロシアの女の子たちのプーチン批判カレンダー

下着姿の最初のカレンダーも、彼女たちなりにクレムリンをおちょくった可愛い企画だと思う。なんせ「3発目(3期目)はどう? (How about a third time? Kak Hacyet Tpetbero Pa3a?)」だもんな。 だけれども僕は対抗企画の、口にテープを張ったカレンダーのほ…

フジロックの想い出

じがぞう

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野アザミ